今年2月から、中国で外国船に対しても武器使用を認める海警法が施行されました。
そして、最近では、中国艦艇が尖閣周辺でレーダー切って航行しており、実践を想定した動きを強めているそうです。
記事によると、レーダーを作動させずに航行するのは、漁船や商船などとの衝突事故の可能性が高まる危険な行動であり、有事ではこうした行動をとるケースもあるが、平時には極めて異例だとのことです。
また、3/30時点で、中国船が尖閣で46日連続で確認されています。
10年以上も前の中国漁船衝突事件から、中国船はずっと尖閣に来ています。
去年の日中外相会談でも、尖閣は中国のものだと言っています。
今年、2月から外国船への武器使用も認める法律を施行しました。
最近では、中国船は実戦に備えた動きも見せています。
こういう状況のなか、自民党国防部会と国土交通部会が尖閣など日本の領土を守るために緊急提言を行いました。
その提言の内容に驚きました。
「海上警備行動などで自衛隊が取れる行動は、海上保安庁と同じ警察権の範囲にとどまり、対応には限界がある」として「必要があれば法整備も検討すること」と記載し、政府に対応を求めた。
「必要があれば」、「法整備を検討する」というのは、全然緊急性が感じられないんですが。
これ本気ですか?、と思ってしまいます。
親中派が紛れ込んでいて、全然対応が進まないように骨抜きされているのでは・・・、というのは考えすぎでしょうかね。
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