今月3日に、漁船・鶴丸に中国海警局が接近しようとしたが、海保の巡視船が間に入り、海警と巡視船の距離が、わずか約40メートルまで接近していたそうです。
漁船が、自国の領海周辺で安全に操業できないくらい、相手国に仕掛けられている状態です。
【海警と巡視船、あわや衝突】今月3日、尖閣諸島周辺に出漁した漁船・鶴丸に中国海警局が接近しようとしたが、海保の巡視船が間に入り、海警と巡視船の距離が、まずか約40メートルまで接近。
— Mi2 (@mi2_yes) 2021年4月7日
あわやどころか海保の捨て身のガードで衝突してもおかしくない状態。巡視船では中国の軍艦に敵うわけがない。 pic.twitter.com/kWpYrntsHm
また、中国海軍の空母が、今月3日に沖縄と宮古島の間を抜けたと、4日に防衛省が発表しました。
海警局というのは中国軍の下部組織のようなもののようですが、今回はその海警局の船ではなくて、中国の海軍の空母です。
茂木外相は5日、中国の王毅国務委員兼外相と電話会談を行ったそうです。
昨年11月も、訪日した中国の王毅外相と会談して、尖閣などの問題について意見を述べたとおっしゃってました。
茂木外相には、そろろそ、言うだけじゃ状況が改善しないということに、気づいていただけるとよいかもしれません。
去年からずっと見ていると、茂木外相になってからどんどん中国がエスカレートしています。たまたまでしょうか。
・中国船が連続で尖閣に来る最長記録をどんどん更新
・中国の王毅外相が記者会見で、茂木外相の目の前で、尖閣は中国の領土だと主張。
・中国が海警法を施行して、外国船への攻撃を法制化
・実戦を想定しているかのようなレーダーを切っての航行。(元海保庁の方によると、尖閣周辺に慣れてきたので、それができるようになってきているとの見方もできるとのこと)
・海警局の船が漁船に接近。
もし、隣の人が、自分の家の庭に武器をちらつかせて、毎日のようにやってきて、ここはおれのものだと言ってきたら、どうでしょう。
相手に、「それは納得できない。ここは自分の庭だ」だけをひたすら言い続けるというのは、正しいやり方には思えないのですが。
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