保守党・河村氏が8日、保守党に離党届を提出しました。
河村氏は衆院会派「日本保守党」を解散し、先に保守党に離党届を提出した竹上裕子衆院議員と共に新たな会派「減税保守こども」を結成したと衆院に届け出ています。
日本保守党の河村たかし衆院議員(76)=愛知1区=は8日、百田尚樹代表宛てに離党届を提出した。河村氏は国会内で記者会見し「党勢拡大の手法の違いは埋め難いものがあった」と述べ、百田氏らとの対立を理由に挙げた。
河村氏は衆院会派「日本保守党」を解散し、先に保守党に離党届を提出した竹上裕子衆院議員と共に新たな会派「減税保守こども」を結成したと衆院に届け出た。
竹上議員は監禁まがいの秘書解雇を行い、保証すると解雇通知書に書かれていた一カ月分の給料も不払いとしましたが、その解雇された秘書の中川氏がこの河村氏の会派結成について投稿していました。
河村氏は、本当は日本保守党の政党助成金などから大きなお金を手に入れたかったようですが、それがかなわないことがわかったので、竹上氏と組んで会派を結成して立法事務費だけはもらうことにしたということのようです。
★本日の河村さんの離党劇はこんな背景があります。
政党助成金は国会議員一人あたり年間約4000万円支給されます。河村さんは9月30日には分党してその分前を日本保守党から得たかった訳です。しかし受け皿の政党要件を河村さんたちが満たしていない(国会議員5人以上など)ので分党できません。分前は得られません。すると今度は立法事務費(年間780万円)を得るべく、竹上裕子氏と本日新しい会派を結成したという構図です。
https://x.com/kenkenkenken39/status/1975874988906578251
島田議員によると、国会での「登院表示」電光板も既に変わっているとのことです。
「減税保守こども」会派に河村氏と竹上氏が属していています。

国会での会派は、議員の所属政党とは別のものです。
竹上氏の9月の離党届はまだ受理されていないことは、先週の保守党の定例記者会見で言及がありました。
河村氏も離党届を出しましたが、こちらも保守党には受理されたという発表はまだされていないと思います。
メディアにより、竹上氏や河村氏が離党届を提出したことだけが一方的に報じてられています。
日本保守党側の対応にはついては書かれていないので、正確に状況を理解していない人は結構多いかもしれません。
海外の記事などを読んでいると、相手方はこのようにコメントしているというように、公平に両側から書かれているのをよく見かけます。
そういう記事と比べると、日本の記事は公平さ・中立性が保たれていない印象が非常に強いです。
竹上氏と取り巻き数人による秘書監禁騒動のあたりから、河村氏のお金にクリーンだったイメージが正反対のものになってきました。
河村氏の国会議員として公開資産がゼロである一方で、家族らが経営幹部である会社が10億単位の売り上げがあることなど明らかになっています。
ちなみに、百田氏のXの投稿によると、河村氏の離党届は「何者かが黙ってポストに投げ入れ」て、「走って逃げるように去って」いったそうです。
何者かが黙ってポストに投げ入れたそうです。
うちの秘書がポストの音に気付いて廊下に出ると、走って逃げるように去っていく男がいたということです。
何者かが黙ってポストに投げ入れたそうです。
— 百田尚樹(作家/日本保守党代表) (@Hoshuto_hyakuta) 2025年10月9日
うちの秘書がポストの音に気付いて廊下に出ると、走って逃げるように去っていく男がいたということです。
ピンポンダッシュかよ😅 https://t.co/9b0OWgDjwJ
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