先日、中国の王外相が日中外相会談の会見で、尖閣は中国の領土だという旨の発言をしました。
「真相が分かっていない日本の漁船が釣魚島(尖閣の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生している。中国側としてはやむを得ず、必要な反応をしなければならない」
それに対して、茂木大臣が何も言わずニヤニヤしているだけで何も言い返さなかったとネットでは大きく非難されました。さすがに与党内でも批判が出たりしてニュースになっています。
中国の高官が日本に来て、尖閣は中国のものだと言ってるのですから、さすがに大きく取り上げられるでしょう。
以前あまり取り上げられなかったと思いますが、実は今年5月には中国で報道官が、尖閣は「中国の領海」だと言ってます。
このニュースを見たときは驚きました。
日本では新型コロナで非常事態宣言が出ているときのことです。混乱に乗じて尖閣を狙ってくるとは恐ろしいなと思いました。その当時も尖閣では中国船が連日来ていました。
今回、中国外相が日本に来て、尖閣は中国の領土だと発言しました。中国国内でいうだけじゃなく、日本に来てそれを言うというのは、次の段階に進めてきたなという印象です。
そして、尖閣の方では、12月に入ってもまだ連日のように中国船が来ています。
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