BBCの記事によると、中国の習近平国家主席は5月31日、「信頼され、愛され、尊敬される」中国のイメージを作り、友好国の輪を拡大したいと中国共産党幹部に伝えたそうです。
これを聞いて、路線の変更を信じる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
産経新聞の6月24日の記事によると、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で24日、中国海警局の船3隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認しました。
尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは132日連続で、平成24年9月の尖閣国有化以降で最長の連続日数を更新しました。
130日連続というと、4カ月以上連続でずっと尖閣にきています。
武器の使用を認めた中国の「海警法」が施行されたのが2021年2月1日ですので、その施行後しばらくしてからずっと来ている計算になります。
一番寒い2月中旬から中国船は毎日来ています。
下記の記事によると、自民党は平成24年の衆院選公約などに尖閣諸島への公務員常駐を明記したが、政権奪還後から8年以上がたっても実現していないとのことです。
尖閣問題といい、対中非難決議といい 、なかなか進まないですね。
この状況を見ていると、色んな意味で心配になります。
(↓ランキングに参加しているのでクリックしていただけると幸いです)