6月19日のフジテレビの日曜報道で、与野党9党首が参院選の争点などを議論しました。
テーマの一つが原子力潜水艦の保有でした。
NHK党の立花党首は、原子力潜水艦の保有について賛成の立場をとり、その上で、このような発言をしています。
「日本の敵というのは明らかに中国、ということをはっきりとしないといけない」
党首という立場で、こんなにはっきり発言した政治家はいなかった気がします。
立花党首は、普段奇抜なことをしているイメージがありますが、この発言について評価をしている人は多かったようでした。
NHK党の立花孝志さん言い切った❕
「日本の敵は中国です、世界を侵略する中国には防衛力がないと9条では守れない」
NHK党の立花孝志さん言い切った❕
— JapanPoliticsChannel (@JpPoliticsChl) 2022年6月18日
「日本の敵は中国です、世界を侵略する中国には防衛力がないと9条では守れない」#日曜報道THEPRIME pic.twitter.com/MoQfkF6KkQ
この原子力潜水艦の保有のテーマの冒頭で、核兵器を持っている国も含め周りの国は、原子力潜水艦を保有あるいは、計画中という説明がありました。
更に、中国やロシアの艦艇が日本の近海を航行している説明もありました。
その説明のあとに、自民党を含め6つの政党が原子力潜水艦の保有に反対しています。
これらの党は、国民や国民の財産をどのように守るつもりなんでしょうか。原潜保有は反対ということでもよいですが、それならば安心できる代替案を出してほしいものです。
ちなみに、岸田首相はお金がかかるからダメだそうです。
日本では、有事の際の国民の保護は地方自治体の役割となっています。それに、核シェルターどころか、ミサイルに対する有効な避難所もほとんどありません。
防御力は極めて低いです。
そして、今回の議論のように攻撃力を持とうという議論もなかなか進みません。そして安倍元首相によると、自衛隊の弾薬の備蓄も不十分で、継戦能力がないそうです。
攻撃力もかなり低いです。
冷静に見て、安全な状況には見えないのですが。
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