マイナーニュース備忘録

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山口敬之氏「政権交代はないので、比例で自民党と書く必要は全くない」

山口敬之氏が10月20日に自身のYouTubeなどのチャンネルで、衆院選について解説していました。

「自民党に投票しなければ政権交代」というのは大ウソで、もう既に「自公+維国」連立への布石が打たれているとのことです。

山口氏によると、衆院選で自民党と公明党が大惨敗したとすると、議席をそれぞれ175議席,23議席となり、自公あわせて198議席なります。過半数の233議席に35議席不足する状況になりますが、そこで維新や国民民主党と連立すれば、「自公+維国」で過半数を確保できるということです。

 

ということで、今回は政権交代が起こりえないので、比例で自民党と書く必要は全くないということです。

 

石破首相が、前言を翻しても、旧安倍派を中心として非公認や重複立候補などを認めないなどの追加の措置を行いました。

そのため、山口氏の分析によると、現在の選挙後には高市氏が絶対に総裁選で勝てない状況になっているとのことです。

前回の総裁選の決選投票では16票差だったのが、76票もの差に広がるとの予想です。

 

高市氏を支援している人は、やはり石破氏を支援した人を支援せず、比例区では自民党以外の党を書くべきのようです。

高市氏を支援した議員の多くは、非公認になったり、比例重複をはずされていますので。

 

 

自民党と国民民主党との連立の布石ということについては、ひとつ思いだしたことがありましたが、それがまさしく山口氏の解説で出てきました。

昨年の9月のことですが、当時の岸田首相がなぜか元国民民主党の矢田稚子氏を首相補佐官に起用した件です。

当時も自民党と国民民主党との連立について言及されていました。

岸田文雄首相は、前参院議員で国民民主党の副代表を務めた矢田稚子(わかこ)氏(57)を首相補佐官に起用する方針を固めた。賃金・雇用政策を担当させる方向で15日にも発表する。自民党内には国民民主との連立を模索する動きがあり、矢田氏の起用はその布石との見方もある。

首相、国民民主の矢田前参院議員を首相補佐官に起用へ [国民] [岸田政権]:朝日新聞デジタル

 

国民民主党の矢田氏が、選挙に落選して国会議員でなくなっていたときに、なぜか自民党の岸田首相に首相補佐官に起用されたということだったので、このニュースは見て驚きました。

ちなみに、矢田氏については、昔よく組合関連で矢田氏の資料(やたわか通信)が配られてきて名前を刷り込まれていたため、首相補佐官起用のニュースには驚いて記憶に残っています。

 

この矢田氏は、国会の質疑をしている後ろで、蓮舫氏など3人で楽しそうにしゃべっていて炎上したという実績も持っています。

seijichishin.com

 

 

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