衆院選埼玉2区は、トルコの少数民族クルド人と地域住民との軋轢が表面化している川口市の大部分が選挙区です。
その埼玉2区で「クルド人問題を解決する」と公約する候補が現れました。
維新の高橋英明氏は、「この川口は外国人問題で全国的に有名になってしまった」と切りだし、「ルールを守らない外国人はいったん国に帰ってもらって、きちんとした在留資格で来てもらう。支援団体もそういうことを手助けすべきだ」と指摘し、警察官の増員などを訴えました。
27日投開票の衆院選埼玉2区は、トルコの少数民族クルド人と地域住民との軋轢が表面化している川口市の大部分が選挙区だ。「地元国会議員が動いてくれない」との指摘も出る中、今回の選挙では突如、争点に浮上。公示日の15日、JR川口駅前では「クルド人問題を解決する」と公約する候補も現れた。
新藤義孝議員も、「いわゆるクルド人問題。この機会だから申し上げるが、難民認定申請を繰り返し、10年も20年も川口にいる人たちが増えてしまった」と、自身の選挙で初めてクルド人問題を明確に取り上げています。
9選を目指す自民前職で前経済再生相の新藤義孝氏(66)は、選対本部長に奥ノ木信夫市長を迎え、駅前広場に自民、公明両党の県議や市議ら約25人を集めて出陣式。150人以上の聴衆に向かって経済再生などを論じた後、「もう一つ大事なことは治安の確保だ」と地元の課題に話題を転じた。
「いわゆるクルド人問題。この機会だから申し上げるが、難民認定申請を繰り返し、10年も20年も川口にいる人たちが増えてしまった」と、自身の選挙で初めてクルド人問題を明確に取り上げた。
しかし、クルド人を擁護、放置してきたのは新藤義孝氏と今回選対本部長を務める奥ノ木市長なのではないでしょうか。
2020年12月には、奥ノ木氏が新藤氏とともに、クルド人を助けるかのように、「仮放免者の就労可能に」するよう法務大臣に面会して、要望書を出しています。
新藤氏は、クルド人問題については、4月には「地元の国会議員がなかなか動いてくれないという声がある」との質問には、「法改正以前から問題意識を持ってやってきた。私は私のやるべき務めはできる限り果たしているつもりだ」と答えています。
川口市の現状が反映されていると思われるアンケートがあります。
「埼玉県住みたくない街ランキングTOP10!県民が選んだ治安の悪い市はどこ?」というアンケートです。
埼玉県で住みたくない街で、川口市が1位となっています。
理由は、「埼玉県内で最も治安が悪い」「外国人の数が県内で一番多い」などが挙げられています。
新藤氏がどれくらいやるべきことをやってきたのかわかりませんが、結果として川口市が住みたくない街ランキングの1位になっています。
新藤氏は、あのLGBT理解増進法でも大活躍していました。
埼玉2区の方には、ぜひ投票にいっていただけたらなと思います。
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