東京都で都知事選が行われた7月7日に、東京都議補選も行われていました。
事前に元産経新聞の三枝玄太郎氏の予想を見ていると、都民ファが絶滅の危機かもしれない、ということでした。
しかし結果は自民、立憲民主、共産が負ける結果となり、三枝氏は「ごめんなさい!!」動画を上げていました。
東京都議補選 都民ファーストは全滅の危機! 自民党は江東区、北区、府中市でやや優勢 立憲共産党も議席増を窺う - YouTube
ごめんなさい!! 予想が大外れ 東京都議補選、自民・立憲民主・共産いずれも壊滅的 無所属、都民ファ系が躍進 既存政党への不信は頂点に 新党ができるかも… - YouTube
都議補選、自民2勝6敗=逆風で苦戦、都民ファ伸長 | 時事通信ニュース
東京都の江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩の9選挙区の都議会補欠選挙で、8人を擁立した自民党は2勝6敗と惨敗しました。
3人を擁立した立憲民主党は1勝2敗、4人を擁立した共産党は0勝4敗でした。
東京都の江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩(多摩市、稲城市)の9選挙区の都議会補欠選挙(各欠員1)は7日、投開票が行われ、8人を擁立した自民党は2勝6敗と惨敗した。政権運営に影響する可能性がある。
3人を擁立した立憲民主党は1勝、4人を擁立した共産党は全敗だった。ほかの当選者は地域政党の都民ファーストの会が3人、諸派1人、無所属2人が当選した。
9選挙区のうち、自民都連会長でもある萩生田光一前政調会長の地元・八王子でも自民党候補が敗れています。
6月には自民党茂木幹事長の地元の栃木県鹿沼市の市長選で自民党候補が立憲民主党候補に敗れました。
5月には岸田文雄首相の地元・広島県府中町長選でも自民党候補が大敗しました。
「岸田自民党の敗北」が止まらない―。9日に投開票された栃木県鹿沼市長選で、自民、公明両党推薦の小林幹夫元県議会議長(70)が、立憲民主党県連幹事長を務めた松井正一元県議(58)に敗れたのだ。同県は茂木敏充幹事長の地元で、5月の岸田文雄首相の地元・広島県府中町長選に続き、自民党幹部の〝お膝元〟で連敗を喫した。岸田政権に対する国民の怒りは強烈だ。
もう既に地殻変動は起こりつつあり、これから自民党はどんどん衰退していきそうな予感がします。
来年の参議院選挙には、それがかなりはっきりするのではないかと思っています。
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