埼玉の自民党県議団が推進していた子供だけでの留守番などを放置による虐待と定める「虐待禁止条例」の改正案が撤回されました。
子育て中の幅広い家庭が「虐待」をしているとみなされるなどとして、党内外から批判の声が上がっていたとのことです。
埼玉県議会の自民党議員団は10日、県議会9月定例会に提出していた、子供だけでの留守番などを放置による虐待と定める「虐待禁止条例」の改正案を撤回すると発表した。田村琢実団長が同日の記者会見で明らかにした。小学3年生以下の子供の放置を一律に禁止し、発見した県民に通報の義務を課すなどの内容を盛り込んだ改正案をめぐっては、子育て中の幅広い家庭が「虐待」をしているとみなされるなどとして、党内外から批判の声が上がっていた。
読売新聞オンラインの改正案の記事を見ると、両親が共働きやシングルマザーなどの家庭では、自動的に条例違反になりそうな内容だったので、党内外の批判の声が広がるのも納得できます。
条例改正が撤回されたて良かったです。
小3までの子の自宅・車放置は「虐待」として禁止…埼玉県が条例改正案、反対議員「親を追い詰める」 : 読売新聞
ただ、この記者会見を行った自民党の県議団の団長の田村琢実県議はなかなかの人物のようです。
1年ほど前の『「コロナ支援資金」を利用した現職埼玉県議の“悪辣手口”』という記事に、この自民党県議の名前が出てきます。
厚労省所管の独立行政法人「WAM」は、コロナ禍で経営が悪化した医療機関などに無利子無担保で融資を行う福祉医療機構です。
困っているある医療法人が、その『WAM』への口利きの見返りとして、政治家の理事就任の要求を受け、実質的に経営権を握られてしまったそうです。
「私たちの医療法人は、『WAM』への口利きの見返りとして、政治家から理事に就任させるよう要求されました。相手は、現職の埼玉県議です」
そう怒りを露にするのは、埼玉県八潮市などに複数の病院を持つ医療法人の理事・Aさんだ。現職の埼玉県議とは、田村琢実議員(50)と、宇田川幸夫議員(43)の二人だという。
「きっかけは、資金繰りの悪化から’20年5月に自社ビルの売却を決めたことでした。売却先は宇田川議員の親族の会社。1億6000万円で合意したのですが、その代わりに宇田川議員は法人の理事にしろと要求してきました。理事になった宇田川議員は、法人の実印、通帳などを預かり、実質的な経営権を握りました」
最近では、週刊文春に自民党埼玉県議団長・田村琢実県議の名前が出てきます。
『《虐待禁止条例を撤回》 自民党埼玉県議団長・田村琢実県議が“北川景子似”受付嬢と「不倫キス」写真 「こちらのほうが子どもへの“虐待”では…」』という記事です。
記事には田村議員のダブル不倫のような話が登場します。
このようなことをしている人物が、よく虐待禁止条例の改正などを進めているなと思ってしまいます。
ちなみに、多くの家庭が条例違反にあてはまりそうな改正案でしたが、これには通報義務までありました。無茶苦茶ですね。
(日本保守党・小坂区議のX投稿より)
https://x.com/kosakaeiji/status/1710484243963650340?s=20
自民党・埼玉はLGBT条例を制定してジェンダーレストイレを増やしたりしています。埼玉の川口市周辺は、外国人が増えて、治安が悪くなっています。
埼玉で、一般市民の生活を考慮して、きちんと対応してくれそうな国会議員や地方議員が増えるとよいのですが。
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