奈良県の山下真知事が進めている、奈良公園で開催が企画されている無料K-POPイベントに抗議の声が殺到しています。
山下知事はXにて自身の見解を述べていますが、膨大な反対意見が殺到しています。
奈良県は、韓国との友好を深める狙いで来年10月に「日韓国交正常化60周年及び奈良県と忠清南道の友好提携15周年を記念する音楽交流イベント」の開催を企画。朝日新聞の報道によると、約2億7000万円の事業費が示されたが、事業の妥当性に疑問の声が上がっているという。
「奈良でK-POPイベント」抗議殺到 奈良県知事が説明「お金のない日本の若者も大好きなK-POPに」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
奈良県と韓国・忠清南道が計画しているK-POPを主体とした音楽交流イベントに対して引き続き賛否両論のご意見をいただいております。ありがとうございます。…
— 山下まこと (@yamashitamakoto) 2024年12月14日
県が2億7000万円も払って、無料のK-POPイベントを開催するというのはどうなんでしょうか。K-POPなんかに興味のない人も、全然好きじゃないといういう人もいっぱいいると思います。
音楽やエンターテイメントというのは、基本的にはアーティストのファンの人がお金を払って見に行くものだと思うのですが。
山下知事の2億7000万円をかけての奈良公園でのK-POPイベントは、それ自体でもかなり疑問ですが、この件がここまでひどく炎上しているのは、今までのことがあるからだと思います。
山下知事は、今まで奈良の伝統行事や文化を軽んじているかのように予算を削っていて、中止や規模縮小などをしてきています。
奈良の伝統や文化にお金を削っておいて、無料のK-POPイベントに2億7000万円かけるということで、地元の人たちの今までの不満も爆発しているような気がします。

https://x.com/anpanjyamupan/status/1868074498056171829
奈良公園の鹿が予算不足で餓死しているということも起こっています。
開催予定地である奈良公園といえば、県の象徴で国の天然記念物でもある「奈良のシカ」が多く生息している。鹿を目当てに多くの観光客が訪れるスポットだが、2023年10月には、予算不足等による問題が発覚していた。
「奈良公園内にある県所有の施設『鹿苑』では、農作物を荒らすなどの被害を与えた約240匹の鹿が“特別柵”という一般公開されていない敷地に収容されていました。そこでおこなわれていたのは杜撰な管理。十分なエサが与えられなかったため、7割もの鹿が“飢餓状態”に陥っており、年間50頭以上が死亡していたことが同施設で鹿の保護に当たる『奈良の鹿愛護会』医師の内部通報により明らかになったのです。
山下真知事は、問題の根幹のひとつとして補助金の額が十分ではなかったことを認めた上で、増額を奈良市と相談していくことや、県民以外にも支援を呼びかけたいと11月の知事臨時記者会見で語っています。そんななかで、多額の税金が“コンサート”に投入されることに疑問を持つ県民が多いのも頷けます」
奈良県がK-POP無料ライブ開催に2億7000万投入し県民怒り…陰では予算不足で鹿が餓死、“音楽番組ジャック”の逆風も | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
以前、山下知事は、防災拠点として県が地元住民から買い上げた土地を、勝手にメガソーラー開発に転用しようとして、地元住民などから猛反対が出ていたということもありました。
https://x.com/111meenya/status/1867163423466991936
メガソーラーといい、K-POPといい、外国との利権関係がちらつくような気がするのは気のせいでしょうか。
さすが維新という気もしますが。
ちなみに、山下知事は元朝日新聞の記者だそうです。
生駒市長時代には、外国人投票条例を成立させるという実績もお持ちです。

https://x.com/tweetsoku1/status/1867487623654388120
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