つばさの党の代表代理を務める埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏が都庁で会見し、つばさの党の黒川被告が東京都知事選の立候補するという声明文が発表されました。
4月の衆院東京15区補欠選挙での政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件で、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで逮捕、起訴された党代表の黒川敦彦被告(45)が13日、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補する声明文を発表した。党代表代理を務める埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏(52)が都庁で会見して説明した。
黒川容疑者がもう一度くらいは再逮捕されて都知事選の期間は出てこれず、獄中立候補になるのではないかと、外山氏も予測しています。
黒川被告は勾留中。有罪が確定して公民権が停止されない限り、勾留中でも選挙の立候補は可能で「獄中立候補」とも呼ばれる。ただ、テレビやラジオの「政見放送」には出演できない。外山氏は「(黒川被告は)おそらく期間中は出てこられないと思う。もう1回くらいは再逮捕されるのではないか」との予測を示した。
立花氏は、黒川容疑者の最初の逮捕の当初から、選挙期間中は出てこれない展開を予想をしていましたが、今のところそういう流れになっています。
最近の立花氏の動画では、黒川容疑者はあと3回くらいは逮捕されるのではと予想しています。
立花氏の黒川容疑者への告訴状が既に警察に受理されています。6月12日、立花氏は麻布警察で被害者として調書を作成したあと、その麻布警察署前で撮影した動画を公開しています。
つばさの党の関係者の最初の逮捕が乙武氏の件についてで、再逮捕は立憲民主党の酒井氏の件でした。
日本維新の会と日本保守党も被害届を出していて、立花氏の告訴状の件もあるのであと3回の逮捕の可能性があります。そして、立花氏は黒川容疑者は実刑判決となるのではないかと述べています。
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さらに立花氏は、6月14日には黒川容疑者が都知事選に立候補できない、という動画を公開しました。
黒川容疑者が1億円の借金があるのは立花氏の動画では何度も出てきていますが、その借金については判決が出ていて債務名義(強制執行のための文書)があるからということです。
選挙の供託金は差押え禁止財産にはあたらないので、6月20日に東京都知事選に黒川容疑者の代理人が供託金を支払いにくると、それが差し押さえられるということです。
衆議院選とは違って、都知事選では政党ではなく個人の名義で供託金をおさめるということであるので、差し押さえ可能ということです。
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つばさの党は、東京15区補選でもかなり行き過ぎた行動をしていました。その前には立花氏に対して、暴力団からお金を借りたなどと名誉棄損に相当すると思われることをしていました。今までは傍若無人にふるまってきましたが、これからそれらの行為の責任をきちんと問われていきそうです。
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