「小西洋之 政治資金の謎(1)河野太郎氏の影」という、小西議員の政治資金管理団体が、麻布食品(河野家のファミリー企業)を通して、河野太郎事務所につながっているかもしれないという疑惑を提示した記事に対して、小西議員はツイッターで反論しています。
アスクルから代理店指名を受けた麻布食品(昨年廃業)への私の政治団体の支払いが第三者寄付に使われた等の話をねつ造したいわゆる炎上商法記事です。
現に、麻布食品を代理店にしていた政治家は多数います。
記者に誠意ある対応がなければ法的措置を取ると警告しました。
アスクルから代理店指名を受けた麻布食品(昨年廃業)への私の政治団体の支払いが第三者寄付に使われた等の話をねつ造したいわゆる炎上商法記事です。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2023年3月23日
現に、麻布食品を代理店にしていた政治家は多数います。
記者に誠意ある対応がなければ法的措置を取ると警告しました。https://t.co/TiEmQZPJPm
小西議員は、麻布食品が昨年廃業していると言っています。しかし、今年松田氏は麻布食品の登記上の本社を訪れていて、実際に連絡もとっています。
ちなみに、麻布食品の入っているビルはこのようなところだそうです。
麻布食品の入っているビルには日本端子株式会社(代表取締役・河野二郎)、恵比寿興業株式会社(代表取締役・河野洋平、同・河野二郎)が入居している。恵比寿興業は那須野牧場を経営する競走馬関連の会社で、河野太郎事務所に3年間で60万円を寄付した人物と同名の武川清志氏も取締役に名を連ねている。そして地方競馬のジョッキークラブとも呼ぶべき地方競馬全国協会、あるいはラジオ日本など、河野太郎・二郎両氏の祖父の河野一郎氏が創設に尽力した企業や団体も入居。いわば「河野城」とも言うべき存在のビルである。
結局のところ、小西議員の発言とは異なり、実際には麻布食品は存続しているようです。
小西氏の事業が終了した、廃業などの言葉が会社法上の解散なのか破産なのか、よく分からないが、会社が存在しているのは間違いない。念の為3月24日に会社登記をとったが、抹消登記はされておらず、登記上も存続している。
そもそも、松田氏も書いていますが、小西議員が麻布食品の明細書を出せばすむ話です。
しかし、小西議員は明細書を出さないと言っています。
麻布食品はアスクルから選択の余地なく指定された代理店です。よって、当然支払いは全てアスクル商品です。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2023年3月26日
明細書は法律に基づき専門家の外部監査を受けており、その公開は法律の義務の対象外ですから致しませんが、そもそも違法な誹謗中傷の記事による不要な対応はするべきでないと考えています。 https://t.co/EiqKqLbkr2
このツイートのリプライでも、明細書出せばいいだけなのに、というようなコメントが多くあります。
やはり、出したくても、出せないんでしょうか。
ところで、今回の疑惑に関連するかもしれない興味深い記事がありました。
小西議員が、2021年9月に、自民党総裁候補に自民党に勧誘されたことをツイートしたそうです。
総裁候補の3人の中の誰か、というのは、今回の小西議員と麻布食品が関わる疑惑のあとでは、サービス問題のように感じます・・・。
立憲民主党の小西洋之参議院議員(49)が22日、ツイッターで自民党総裁候補の一人から自民党入党を誘われたことを明かした。
小西氏は議員会館である総裁候補と会ったといい「議員会館のエレベーターで総裁選候補の某先生とご一緒し、グータッチの後に、『ブレインとして我が党(自民党)に欲しい』と仰って頂きました」と意外なエピソードを明かした。
しかし、小西氏は立民を離れるつもりはないといい「有り難いお言葉ですが、自民党には絶対に行きませんし、言うまでもなくその方は高市氏ではありません」と明かした。となると、小西を誘った人物は高市早苗氏以外の3人(河野太郎氏、岸田文雄氏、野田聖子氏)の中の誰か、ということになるが…。
サスペンスライブ「小西ひろゆき議員は、なぜ『麻布食品は廃業した』と言ったのか?」 - YouTube
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