高市早苗前経済安保相は、総裁選で党員・党友票がトップになるなど幅広い人気があります。
先月の自民党総裁選で高市氏は、決選投票で石破首相に敗れたものの、第1回投票では党員・党友票を最多の109票、議員票も2番目に多い72票を集めました。
その高市氏へ、衆院選に向けての応援要請が「100件をとっくに超えて」いるという状況です。
驚くことに、応援要請の中には総裁選で高市氏を支援しなかった陣営からもあるそうです。
石破政権が党内対立を生むなか、求心力が高まっているのが、保守派が期待する高市早苗前経済安保相(63)だ。総裁選で党員・党友票がトップになるなど幅広い人気が証明され、旧安倍派ら総裁選で支援した候補者以外からも応援演説の依頼が殺到しているという。
自民党関係者は高市氏への応援要請について「10月上旬の時点で100件はとっくに超えている。書類で要請を受けているところだけでなく、通路で声をかけられることもあるという。全国を効率よく回らなければならないので、計画を立てているようだ」と明かす。
衆院選の応援演説は、高市氏を総裁選で支援した議員らが中心となるが、前出の関係者は「総裁選で高市氏を支援しなかった陣営からも応援要請はある。神奈川の方からも要請があったようだ」と声を潜める。
石破氏を支援した稲田氏が、高市氏に応援依頼をして断られたという情報がネットにあります。あの稲田氏だったら本当にそんなことをやりかねないかと思ってしまいます。
全国の党員がトップに高市氏を選んでいたにもかかわらず、国会議員の投票の結果により石破氏が総裁に選ばれました。
ネット上では、決選投票で石破氏に投票した国会議員の表が出回っています。その中には稲田氏の名前も載っています。
この表に載っている石破氏支持の議員がもし当選しまったら、次の総裁選でも高市氏を支援しなくても不思議ではありません。
その状況を避けたい自民党の高市支持者は、石破氏を支援した議員を支援しないどころか、それどころか落選させようと行動するかもしれません。
高市氏を支援していなかった議員たちの中には、厚顔無恥と思われても構わないので、何としても当選するために高市氏にすり寄るという議員もいるのでしょう。
ところで、総裁選後の山口敬之氏の動画で、視聴者からの相談に対して今後の行動指針が示されていました。
①自民党にはもはや期待できない方々
・石破総裁の下での選挙では絶対自民党候補に投票しない
・自民党なら離党する
②高市さんを何とか総理にしたい方々
・高市さんと高市陣営(+麻生)の議員を応援する
・石破側(菅・森山・岸田)の議員には絶対投票しない
・自民党員透析を継続する
・党員でない人は、高市事務所経由で党員に
①+②の方々(高市さんを総理にしたいが、自民党はNo)
・今回の高市陣営(+麻生)を応援し、石破側議員の落選運動をする
・自民党員はいったん自民党籍を離脱して、高市事務所経由で党員再登録
https://youtu.be/bwEiT_si1Pk?t=2228
山口氏のこの指針は具体的に説明されていて、なるほどと思いました。高市氏支持者の方などにとっては非常に参考になると思います。
実際にこの動画が公開されたあと、高市氏の事務所の電話がパンクするほどの状態になったそうです。
そのため翌週の動画では、山口氏が視聴者にWeb上から手続きするように呼びかけていました。
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