総裁選の途中、河野氏の親族企業「日本端子」が、中国の企業と密接な関係にあるようだというのがネットで広がりました。
そして総裁選の数日前には、河野氏の親族企業と関係のある企業が、中国人権侵害問題と関わっていると言われている企業だということも伝えられるようになりました。
【有本香の以読制毒】河野氏、親族企業問題で説明不足 合弁する中国巨大企業「BOE」にウイグル人強制労働疑惑 誠実な姿勢の野田氏と対照的 (3/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
河野家の企業は売り上げ規模が100倍もある中国の大企業「BOE」と共同出資をして、中国に現地法人を持っています。
その中国の大企業「BOE」が、新疆ウイグル自治区の人権問題に関わる企業だと報告されています。
BOEが人権問題に関わったとされるレポート”Uyghurs for sale”の、"Figure 19: Highbroad supply chain"にBOE「北京京東方科技集団股分有限公司(BOEテクノロジーグループ)」が中間サプライヤーとして名前が出ています。
https://www.aspi.org.au/report/uyghurs-sale
そういうことだとすると、総裁選中に対中非難決議について聞かれて、河野氏陣営は質問に無視して、他の総裁候補3氏「採択すべき」ということだったのは非常に頷けます。
対中非難決議、総裁候補3氏「採択すべき」 河野氏回答せず https://t.co/FEivg12OHE
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2021年9月22日
日本ウイグル協会など国内13の民族団体などで構成する「インド太平洋人権問題連絡協議会」が候補者アンケートを実施し、結果を公表した。河野太郎ワクチン担当相から回答はなかった。
その後、非難が多かったためか、遅れて回答はあったそうですが。
#河野太郎 候補からのアンケート回答です。#対中非難決議 について「時期はわからないが、採択するべき」との回答は率直に評価します。ただ、繰り返し回答を求めても返事もなかったのに、今朝の産経新聞1面での「河野氏回答せず」が出て、批判が殺到したからの返信かなというのが残念です。 https://t.co/l0ZSt9kvXG pic.twitter.com/pyiyXWgqgB
— Hidetoshi Ishii🇯🇵(石井英俊) (@ishii_hidetoshi) 2021年9月23日
こんな状況で、中国との外交を正しくやっていけるのでしょうか。
ご本人は、何が問題か?、とおっしゃってるようですが、既にやってることは、中国に利することばかりに見えます。
ところで、大手メディアはこの河野家の親族企業の問題をなぜか報じません。
自分の周りでも、親戚の人にこの問題について話してみたら、知らないとのことでした。
総裁選後、北村弁護士もそのことについて、コメントしていました。
それでも党員票でトップを取れたのは、日本マスコミがあの重大なファミリー企業・チャイナスキャンダルを一切報道しなかったお陰ですよ。事実の報道があれば、党員票でも3位がやっとだったでしょう。 https://t.co/ozO5DN8aRp
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) 2021年9月29日
結局のところ、河野氏はこの問題についてはきちんと説明していないようです。
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