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自民・英利アルフィヤ政務官、炎上。衆院法務委員会の答弁で

日本保守党の島田洋一衆院議員が衆院法務委員会で、自民党の英利アルフィヤ外務政務官が就任前の2024年11月に日本保守党との関係断絶を人権団体に求めたXの投稿の削除を求めました。

問題となっている投稿(2024年11月10日)では、英利アルフィヤ外務政務官が英語で日本保守党の百田尚樹代表の言動を批判し、人権団体に対して「(保守党との)すべての関係を断つよう求める」と書いています。

日本保守党の島田洋一衆院議員は1日の衆院法務委員会で、自民党の英利アルフィヤ外務政務官が就任前の2024年11月に日本保守党との関係断絶を人権団体に求めたX(旧ツイッター)の投稿の削除を求めた。英利氏は「一政治家としての発言」として応じなかった。過去には民間人時代のネット投稿を批判された自民党国会議員が削除した例もあり、島田氏は「二重基準だ」と批判する。

www.sankei.com

 

衆議院・法務委員会(4月1日)

https://youtu.be/nA4rwxsX43g

 

このアルフィア政務官の投稿が、島田洋一議員が長らく活動している拉致問題解決の妨げになっていることが、法務委員会で島田議員によって語られています。

しかし、英利アルフィヤ氏は法務委で「一政治家として発信したものであり、この場で政務官としてお答えすることは差し控える」との答弁を繰り返しました。

この法務委員会の英利アルフィア氏の不誠実な答弁は、かなり不快にさせるものです。そういう感想を多くの人が持っています。

 

 

昨年、最初は島田議員が問題となっている投稿について、直接話すために外務省や議員事務所に連絡を入れましたが、英利アルフィア氏に無視されました。

島田議員が一応アルフィヤ氏本人から話を聞くべく、私に電話をくれるよう外務省及び同議員事務所に連絡し、その旨秘書官が承ったとのことだったが、結局電話はなかった』ということです。

 

更に、島田議員は質問主意書も提出しています。ただ、それに対して、石破首相名義で『外務政務官の肩書を用いた発信に対し、政府として無責任極まりない回答』しか返ってきませんでした。

 

英利アルフィヤ政務官が島田議員からの連絡を無視し、政府も島田議員の質問主意書に対して不誠実な回答を行いました。

そういう経緯があり、今回の衆院法務委員会での質疑・答弁となっています。

 

冒頭の記事にあるように、過去には民間人時代のネット投稿を批判された自民党国会議員が削除した例もあり、自民党が英利アルフィヤ政務官の投稿の削除をさせないのはダブルスタンダードとしか思えません。

島田議員の質問に、法務大臣も答弁をしていましたが、英利アルフィヤ政務官と同様のことしか言っていませんでした。

 

 

ダブルスタンダードと言えば、石破首相が裏金問題で起訴されていない安倍派議員を処罰する一方、自分では10万円の商品券を配ったのがどこが違法だと、記者会見で言っていました。

有罪にもなっていない議員を処罰しておいて、自分には違法かどうかという基準であてはめるのは、ダブルスタンダードではないかと思います。

 

自民党はどうしようもないなと思います。しかし、それをだんだんと多くの人が気付き始めていることは救いかもしれません。

7月の参院選はそういうことを反映した選挙結果になるんじゃないかと思います。

 

 

minor-news.hateblo.jp

 

 

 

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