日経新聞が6月下旬、中国組織が日本を経由して合成麻薬フェンタニルをアメリカに輸出している疑いをスクープしていました。
フェンタニルによっては、米国で多くの死者が発生していて、大きな社会問題となっています。
フェンタニル密輸、名古屋経由か データの海に浮かんだ「日本のボス」 - 日本経済新聞

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(7月5日放送より)
欧州の調査報道サイト、ベリングキャットは8月7日、中国企業が合成麻薬フェンタニルの原料を米国に不正輸出するため、名古屋市に拠点となる法人を設置していたとの調査結果を公表しました。
6月の日経新聞の記事では、合成麻薬「フェンタニル」を米国に不正輸出する中国組織が日本に拠点をつくっていた疑い、と報じられていましたが、今回のべリングキャットの調査結果によると、単なる疑惑ではなかったようです。
欧州の調査報道サイト、ベリングキャットは7日、米国で乱用が社会問題化している合成麻薬フェンタニルを巡り、中国企業が原料を不正輸出するため、名古屋市に拠点となる法人を設置していたとの調査結果を公表した。「両社は国際密輸網の一部だったというだけではなく、実質的に全く同一だった」と結論付けた。
ベリングキャットによると、名古屋市で登記されていたのは「FIRSKY株式会社」(2024年7月に清算)。フェンタニル原料を米国に密輸していたとしてニューヨークで有罪評決を受けた中国人男女2人のうち、男と同じ名前の人物が監査役として名を連ねていた。
この男は、中国湖北省武漢の「HUBEI AMARVEL BIOTECH」社の幹部だった。同社はフェンタニル原料を輸出する際、ドッグフードや自動車用潤滑油などと商品名を偽っていた。
日本保守党の竹上ゆうこ議員によると、「愛知県がすでに2017年から進めている管理・経営ビザ(国外)と特定活動ビザ(国内外)の条件が緩過ぎ、審査が緩過ぎ」るのが原因で、それが「闇法人フェンタニル事件に繋がっている」とのことです。
愛知県がすでに2017年から進めている管理・経営ビザ(国外)と特定活動ビザ(国内外)の条件が緩過ぎ、審査が緩過ぎである。名古屋市内にこれらが流入し、闇法人フェンタニル事件に繋がっている。
— 竹上ゆうこ (@takegamiyuko) 2025年8月10日
愛知県国家戦略特別区域「外国人創業活動促進事業」の実施について - 愛知県https://t.co/KmNupIEDll https://t.co/beQnzi7luf
有本香氏によると、名古屋の実業家からは窮状が届いていて、「中国化」は深刻なようです。
名古屋はインバウンド客が少ないので、「中国化」が目立ちませんが、浸透は深刻です。参院選の直前、地元の実業家からは窮状に関する訴えが届いていました。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2025年8月8日
🔷フェンタニル密輸ルート、中国組織の日本拠点を確認 欧州調査機関 https://t.co/UCqs3xrHcv
河村たかし前名古屋市長の時代に、名古屋市と南京市との交流がなくなっていましたが、広沢市長が南京市との交流を復活させる方針を今月明らかにしました。
これで批判を受けた広沢氏は日本保守党の名古屋支部長を退任しています。
フェンタニルの密輸拠点疑惑が名古屋市にあったというのに、広沢名古屋市長がこのタイミングで中国の都市と交流を復活させるというのはどうなのでしょうか。
本当に名古屋はかなり浸透されているのかなとも思ってしまいます。
国会議員、地方自治体、司法、経済界、教育機関など色々なところでで浸透が進んでいるかのような情報を見かけることが多くなってきて、なかなか怖いものを感じます。
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