11月1日に、月刊「正論」12月号が発売になりました。
しかし、新聞広告を見ると「正論」は、10月17日に結党記者会見を行った日本保守党を取り上げていないようです。
(11月1日 産経新聞)
月刊Hanada 12月号は、先月号に引き続き、日本保守党について特集しています。巻頭カラーのページでは、日本保守党の結党記念パーティの時の関係者の写真が掲載されています。
月刊WiLL 12月号では、編集者の山根氏が「日本保守党結党宣言 日本を豊かに、強く!」を寄稿しています。
10月24日のニコ生の百田チャンネルは、有本香チャンネルとの合同特番でした。その特番のゲストが、『月刊Hanada』編集者の沼尻さん、『WiLL』編集者の山根さんでした。
その特番の中で、「正論」はなぜか日本保守党を取り上げないという話が出ていました。
日本保守党は一部で大きな話題で、商業的にも取り上げないのが不思議だという話になっていました。
チャンネル正論では、日本保守党を取り上げた動画がありました。産経新聞の阿比留氏が日本保守党について語っています。
チャンネル正論の動画の再生数は、他のものは多くても数万で、数千というものもあります。10万回を超えているものはあまりありません。しかし、この阿比留氏が日本保守党について語った動画は、16万回を超えています。
やはり、日本保守党は商業的に魅力的なコンテンツのようです。
「正論」が取り上げないのは、「正論」の編集長が日本保守党のことを嫌いなためのようです。
雑誌『正論』の編集長は、なぜか日本保守党が嫌いのようです
雑誌『正論』の編集長は、なぜか日本保守党が嫌いのようです😅 https://t.co/WKnIp5Fc3N
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2023年9月30日
Wikipediaによると、「正論」の編集長は、田北真樹子氏です。
同じ産経系列の夕刊フジは、最初の頃から日本保守党についてかなり取り上げています。
これに対して、9月の時点で夕刊フジが日本保守党を取り上げ過ぎだと、田北氏が夕刊フジの矢野氏に意見してきたという話がありました。
自分の担当外の夕刊フジに、日本保守党を取り上げすぎだと言うというのは、なかなかすごいなと思います。
正論の田北真樹子編集長が矢野将史・夕刊フジ政治部長に「日本保守党を取り上げ過ぎだ」とクレームをつけたって話は面白かった。正論が路線変更しつつあるんでしょうか。
正論の田北真樹子編集長が矢野将史・夕刊フジ政治部長に「日本保守党を取り上げ過ぎだ」とクレームをつけたって話は面白かった。正論が路線変更しつつあるんでしょうか。 https://t.co/fw0DOY3z9b
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) 2023年9月14日
このような状況を見ると、「正論」の田北編集長は、かなり日本保守党のことを嫌っているように見えます。
今後、もし日本保守党が国政政党になるくらいになれば、さすがにしぶしぶでも「正論」も同党について書くようになるのでしょうか。
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