ベストセラー作家で保守論客としても知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏は、9月1日に保守新党(『百田新党(仮)』)の立ち上げに向けて、SNSを開設します。
9月1日の発信スタート時には、正式な「結党日」に向けた今後のスケジュール発表から始めていくとのことです。
30日発行の夕刊フジで、いわゆる「百田新党(仮称)」が9月1日に、まずSNSを開設して始動するという記事が掲載され、X(旧ツイッター)などで拡散された。直後から多くの激励コメントを頂戴しており、感謝と同時に、身の引き締まる思いでいる。
9月1日の発信スタート時には、正式な「結党日」に向けた今後のスケジュール発表から始めていく。本紙読者の皆さまにもこのSNSをフォローしていただくことをお願い申し上げる。
有本氏は安倍元総理からの国会議員立候補の勧誘を断っていたこともあり、自らは政治にはかかわらないと思っていたことは以前から動画などで話しています。
そんな有本氏が政党立ち上げという行動を起こした理由についてこの記事に書かれています。
百田さんと私が「結党」と思い立った背景の1つには、「自民党の堕落」がある。
自民党がもはや保守政党ではないことは明らかだ。むしろ、世界で初めて、LGBTに特化した法律を強引に成立させた自民党は、世界で最もリベラルな政党だということを「売り」にすべきであろう。
前のめりな移民政策、福祉に名を借りたバラマキなど、自民党の左傾化は今後も止まらないに違いない。
一方、中国の暴挙に実効的な対抗策を講じる意思は見られない。米国が前政権下において、中国におけるウイグル人らへの強制労働加担を止める法律の制定へと動き、政権が変わった後も方針を変えずに制裁に乗り出したにもかかわらず、同盟国たる日本国内には、その制裁対象の企業の製品があふれかえっている。
有本香氏は、上記の夕刊フジの記事などについて、自身のYouTubeでも動画を上げています。(発売地域により、若干紙面が違うようで、有本氏の持っている夕刊フジは左端が巨人の見出しになっています)
動画では、政党が育つにしても10年はかかるだろうと有本氏が発言しています。
時間はかかりそうに思いますが、まずは百田新党(仮)が本格的に活動を始めて、積極的に投票したいと思える政党が存在してもらえるだけで、個人的にはありがたいと思います。
有本氏も言っているように、将来的に百田氏や有本氏が引退したときに、次の世代の人材も育っていてどんどん百田新党(仮)が育っていっているとよいなと思います。
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