現在、日本国旗を損壊しても罰せられませんが、外国国旗を損壊したら罰せられます。「2年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する」との規定があります。
それに対して、日本国旗も外国国旗と同等の扱いをするよう、高市議員らが働きかけています。
自民・高市氏ら「国旗損壊罪」国会提出要請 外国国旗と同等の扱いをhttps://t.co/ld9EIj19gR
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2021年1月26日
刑法には外国国旗の損壊や汚損などに関して「2年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する」との規定がある一方、日本の国旗を損壊した場合の罰則は設けられていません。
日本国旗と外国国旗で扱いが公平ではないので、それを是正しようという動きなので、単純にそうすべきことのように思われます。
しかし、これに反対する人たちがいるそうです。日弁連がその一つだということです。
政府が国旗損壊罪を制定する検討に入ったという報道がありました。日弁連は、さっそく立法事実を分析して反対声明を起案する準備に入りました。
— 弁護士 徳永信一 (@tokushinchannel) 2021年1月27日
表現の自由の制約ということで、だめだそうです。
しかし、国旗を損壊するということは、悪意を持ってる気がするので、そういうことをする人たちを擁護しているように見えてしまいます。
ちなみに、北村弁護士によると、日弁連は問題のある団体とのことで、それに関する本も書かれています。
そして、有本氏によると、日弁連以外にも、公明党が反対しそうなようです。
「国旗損壊罪」に、いの一番で反対しそうな民間団体が日弁連。永田町での障害になりそうなのは公明党。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2021年1月28日
外国国旗は損壊して罰せられるけど、日本の国旗は損壊しても問題がない状態にしておきたいというのは、どういうことなんでしょうかね。
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