韓国が徴用工問題を利用してきていますが、その元凶はNHKにあります。
NHKの「緑なき島」は1955(昭和30)年に報じられた20分間のドキュメンタリーです。
この番組では事実としてあり得ないような内容が伝えられています。ここから、徴用工問題とし利用されることとなっています。
最近、元島民の方々がNHKに抗議文、質問状を送りましたが、その回答はとても誠実と言えるものではありませんでした。
櫻井よしこ氏のツイッターにそのことが書かれています。
NHKに憤りを隠せない。彼らの報じた長崎県端島、通称軍艦島を描いた「緑なき島」が今日まで続く徴用工問題の元凶となっているにも拘わらず、訂正を拒み続けています。元島民の皆さん方はNHKに抗議文と質問状を送ったが、NHKの回答は木で鼻を括ったようなものでした。https://t.co/k62fu9a6Sg
— 櫻井よしこ (@YoshikoSakurai) 2021年3月12日
上記のツイートに、櫻井よしこ氏のブログのリンクがありますが、その記事は発端となった「緑なき島」からの経緯がまとめられています。
記事にも書かれていますが、昨年2020年にも、軍艦島関係者を悪者のように見せる番組「実感ドドド! 追憶の島~ゆれる歴史継承」が、またNHKで放送されました。
軍艦島の関係者により、NHKの回答が紹介されています。
NHKの回答には、私どもが捏造だと指摘した映像について、実際の端島炭坑の作業を撮影したとする根拠は一切示すことなく「端島における取材に基づき、制作・放送されたもの」と主張しており、極めて不誠実な回答であると受け止めざるを得ません。当会は、引き続き本件の真相究明に努めてまいります。
— 軍艦島の真実 - the truth of gunkanjima (@gunkantruth) 2020年12月28日
昨年、2020年のNHKの「実感ドドド! 追憶の島~ゆれる歴史継承」が放送されたあと、虎ノ門ニュースでもこの問題は特集されていました。
「実感ドドド! 追憶の島~ゆれる歴史継承」は悪意が感じられる編集だったそうです。
虎ノ門ニュースでは、産業遺産情報センター所長の加藤康子氏(安倍政権時には内閣官房参与)が、軍艦島について調査し検証してきた内容を説明されていました。
正しい歴史を伝えるための軍艦島・産業遺産センターが昨年オープンしましたが、そこでも色々あったそうです。産業遺産センターの島民のボランティアの方々が、虎ノ門ニュースで証言していました。
・朝日新聞など、自分の気に入る答えがあるまでしつこく取材に来たそうです。そして、そういう記者は態度も横柄だったそうです。
・外務省の役人が、韓国の役人を連れてやってきたこともあったとのことです。韓国人が展示内容を否定したそうですが、外務省の役人は何も弁護や反論をしなかったそうです。
リモート出演していた、ボランティアの方々は年配の方々でしたが、かなり憤ってらっしゃいました。
最近、こういう軍艦島の正しい歴史を広く知ってもらうために新聞広告を出すということで、クラウドファンディングが始まっています。
私も見かけて少し参加させてもらいました。始まったばかりの頃で、目標額が集まるかなと少し不安でしたが、驚くことに数日で当初の目標はクリアしました。
正しい歴史を伝えるべきだと思って、支援している方が思ったりより多いのは、嬉しく思います。
軍艦島のことはあまりメディアがきちんと取り上げないようですので、このクラウドファンディングによって、より多くの方が、軍艦島に関する事実を知るようになればよいなと思います。
最後に、櫻井よしこ氏のブログの結びの言葉を引用します。
加藤氏の憤りはもっともだ。そんなNHKになぜ、私たちは受信料支払いを強要されなければならないのか。公共放送だからというのが理由らしいが、国益を損ない、日本人の名誉を傷つけるこんな虚偽放送を続けるNHKを許してはならないだろう。
こんな国益を損ねる虚偽放送をするNHKに、受信料を強要されたくはないですね。
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