安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、奈良県警は13日午前5時ごろから、山上徹也容疑者が手製の銃を撃ったとされる近鉄大和西大寺駅(奈良市)の北側で現場検証をして、発射された弾丸などの遺留物を調べたそうです。
事件発生が、7月8日なので、13日というと5日後ということになります。
記事によると、事件発生当日も、県警は午後5時ごろまで現場検証はしていたとのことです。
事件発生の翌日の9日には、強い雨が降ったりする中、多くの人が現場の献花台を訪れています。
この記事の写真を見ると、結構な雨の中多くの人が並んでいます。
安倍晋三元首相(67)が奈良市での街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前に設置された献花台では、時折強い雨が降った9日午後も訪れる人が絶えなかった。
事件発生数日後の、13日の現場検証について、有本氏がコメントしています。
たぶん、同じことを思う人は多いような気がします。
素人目に見ても、事件から既に6日が経ち、その間に雨が降り、大勢が献花に訪れた後で、「遺留物」を必死に探すというのはいかがなものか。
この暑い中、地面に這うようにして弾丸などを探す作業は大変でしょうから、奈良県警全体をことさら責めたくはありません。しかし素人目に見ても、事件から既に6日が経ち、その間に雨が降り、大勢が献花に訪れた後で、「遺留物」を必死に探すというのはいかがなものか。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2022年7月13日
https://t.co/MSoosR8qUl
もしかすると、多くの人が踏み荒らして、大雨が降っていて、証拠が残ってる見込みのなさそうな現場を再度捜索するというのは、奈良県警はよっぽど重要な何かを探していたのかもしれません。
あるいは単に、奈良県警に苦情が殺到したから、もう一回現場検証したというだけのことなんでしょうか。
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