水産庁が、自民・長尾氏が尖閣出漁申請を認めないというニュースがありました。
記事によると、漁業者は尖閣海域まで行けるそうですが、長尾氏は途中までしか行けないようです。
水産庁の判断は、どういうことなんでしょうか。
尖閣諸島について、政府見解としては、領土問題はないということになっているのですが。
門田氏のツイートによると、過去に実施してきた活動が平成26年からストップになっているそうです。
この活動は、実効支配の証を残すためだったとのことです。
一方、中国船が連日尖閣に来て、その頻度もどんどん増えています。これは中国が実効支配を示すためだと、以前から指摘している人もいます。
自民党の長尾敬氏らの尖閣海域への出漁を水産庁が不許可に。過去20数回実施してきたこの活動は平成26年からストップ。「建前は漁業活動、本音は実効支配の証を残す事だが、その証を残せなくなっています」と長尾氏。自国の領土に行けない日本の弱腰。中国の高笑いが聞こえる。 https://t.co/e6aL6azsQF
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2021年2月3日
これについて有本氏が虎ノ門ニュースで解説されていました。
有本氏が水産庁に今回の件について確認したところ、水産庁の回答が釈然としないもののようでした。尖閣にだけなぜか制限があるそうです。
また更に、尖閣諸島の周辺は、報道機関の空撮も許可されていないそうです。
有本香「水産庁は長尾敬議員の尖閣出漁を認めなかった。そして他では制限してないのに【尖閣は石垣漁協所属してないと純粋な漁業と認めない&議員が船員手帳持ちでもダメ】と水産庁が政治的判断してるが、日本の領海に行けないほうが変。報道機関の空撮も許可されない。尖閣をBlackBoxにするのは問題」 pic.twitter.com/kuyEKS2qAG
— Dappi (@dappi2019) 2021年2月4日
日本政府の尖閣についての対応は、何か釈然としないものを感じます。
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