韓国ソウルの日本大使館前で4月20日、福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出する日本政府の決定に抗議するデモが行われ、頭を丸めて抗議する人も見られたそうです。
『韓国のデマ戦法』(室谷克実著)によると、文氏が大統領に2017年に就任してから、韓国の左傾化がかなり進められているそうです。
大統領は、検察から手を付け、教育省などに対しても、自分でコントロールできるような人員を配置しています。
2018年には小学校の教科書を改訂しました。『韓国のデマ戦法』から抜粋します。
「日本軍慰安婦」という用語が登場し、写真と共に「植民地韓国の女性だけでなく、日帝が占領した地域の女性たちまで強制的に日本軍慰安婦として連れて行き、ひどい苦痛を与えた」との説明がつけられた。
韓国では、若者たちにしっかりと反日教育がされていっているようです。
その結果として、慰安婦問題や処理水放出などで日本大使館前で抗議するような若者が出てきているように思います。
また、『韓国のデマ戦法』では、韓国の状況について、以下のように書かれています。
韓国のニュースをずっと見ている人は同じように思っている人は多いかもしれません。
韓国では長年の反日教育の結果、素朴な反日感情が国民の間に充満している。無数の「反日デマ」が投入され燃え続けている坩堝が韓国ともいえる。だから、うまい口実を付けて煽れば、すぐに爆発する。反日種族の饗宴が始まるのだ。
しかし、時の政権も、時の野党陣営も、国内政治の面でも、反日カードを切りすぎてきた。
韓国の反日世論は肥大化し、時の政権も次第にコントロールできなくなった。
韓国外相が、処理水の海洋放出について「国際原子力機関(IAEA)の基準に合う適合な手続きに従うならあえて反対しない」と述べたところ、国民の情緒や要求が違うなどと批判されたそうです。
これも、科学的根拠よりも反日感情が優先されている、わかりやすい例だと思います。
あちらの国で反日教育が続いている限りは、距離を置いて、あまり関わらないがよさそうです。
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