昨年9月の内閣総理大臣の指名選挙があり、そこで菅総理が総理となりました。
その総理大臣の指名選挙で、共産党が立憲民主党の枝野代表に投票しました。他党に投票したのは22年ぶりとのことです。
ニュースに見ると、当時枝野代表は、共産党との蜜月ぶりをアピールしています。
その後、学術会議で7人の学者が政府から任命されなったとき、学術会議に関係の深い共産党は、去年の国会でその件を追及していました。
そのとき、立憲民主党もかなりの時間を学術会議に使っていました。
立憲民主党が学術会議の件を追求するのを見て、共産党と歩調を合わせているのかと思っていました。
菅政権になり初の衆院予算員会の各政党の質問テーマの時間割合です。
— Dappi (@dappi2019) 2020年11月4日
立憲民主党は7時間半の質疑時間の半分以上の約4時間・共産は約1時間の全質疑時間を“日本学術会議”に使用。
立憲共産党の頭の中は日本学術会議≧≧≧コロナ・経済・安保・社保・環境エネ・行革。批判優先で国益は考えてない#kokkai pic.twitter.com/PNtM6sWFmo
また、立憲民主党の安住議員は志位委員長とかなりつながりがあるようです。
安住淳「志位委員長はうちの兄貴のような気持ち」
— Dappi (@dappi2019) 2021年1月18日
過去にこのような発言をしてた人が今は立憲民主党の国対委員長。
だから立憲は共産党と組むことに躊躇いがない pic.twitter.com/vB0zWapqIj
立憲民主党は、国民民主党の一部の議員と合流したあとも、支持率があがらないままなので、共産党と組んでいくのだろうな、と思っていました。
ところが、昨日のこのニュースを見ると、立憲民主党は共産党とある程度距離はとっていたいようです。
立民、悩ましい共産との距離感 票が欲しいが連合政権は否定… https://t.co/jKfoEVZSgs
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2021年2月24日
次期衆院選での議席増に向けても競合をできるだけ回避したい考えだが、共産が求める「野党連合政権」構想には否定的だ。「共産の票は欲しいが深入りはしない」という悩ましい立ち位置にある。
これはもしかしたら、共産党が破防法(破壊活動防止法)の調査対象団体だからということも関係あったりするんでしょうか。
https://twitter.com/Sankei_news/status/1364557261914337287?s=20
news/status/1364557261914337287?s=20
https://twitter.com/Sankei_news/status/1364557261914337287?s=20
昨年11月20日の閣議でも、政府は、共産党について「現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体だ」とする答弁書を決定しています。
(↓ランキングに参加しているのでクリックしていただけると幸いです)