当初、五輪組織委員会は、炎上していた小山田氏を留任させようとしていました。
留任は不自然で、加藤官房長官がコメントするまでに至りましたが、どういう事情があったのでしょうか。
その留任しかけた事情について、下記の記事に書かれていました。
ある大会関係者によると、組織委は批判を受け、いったんは小山田氏を辞任させる方向で調整し始めていた。映像チームのトップ級メンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いた。開会式が成り立たなくなることを恐れた組織委は一転、小山田氏続投の方針を固めたという。
上記もそうですが、ひどいいじめをしていた小山田氏の周りはなぜか、小山田氏を擁護する人たちが多そうな印象があります。
なぜなんでしょう。才能を認めているから、倫理観なんか構わないということなんでしょうか。あるいは、もしかしたら、そういう方々は、自分たちも同じようなことをしてきたので共感するのでしょうか。
小山田氏を擁護するコメントを出していた人たちがいました。
小山田氏のバンドのメンバーで、NHK・Eテレの音楽監督は、「偉いよ小山田くん。いい音出してこう!!!!!寧ろ炎上なんか◯◯喰らえ。」と、いじめに関連するような表現を使って擁護していました。
【画像あり】NHK・Eテレの音楽監督「偉いよ小山田くん。いい音出してこう!!!!!寧ろ炎上なんか◯◯喰らえ。」 https://t.co/zQ0AjXjLaz
— sakamobi.com (@sakamobi) 2021年7月18日
Eテレは障がい者番組もあるのにこんなやつ使っていいのか?😰😰😰
※リンク先に画像あり
また、小山田氏の親類である、音楽プロデューサーの田辺晋太郎氏は、挑発的なツイート(下記リンクは魚拓)を出していました。
ツイッターのアカウントはもう消されているようです。
一方、小山田氏がいじめを告白した(楽しそうに話していた)ときのインタビューをしていた雑誌の編集長は早々に謝罪文を発表していていました。
ちょっと早々に謝りすぎではと思いましたが、今となってはこれは正解だったかもしれないなと思います。
結局、頑張って擁護しようとした人たちがいたために、逆に騒動がどんどん大きくなり、ひどい行いをする音楽家として、世界にまで名が知れわたってしまったということのようです。
元はと言えば、本人がしてきたことが原因なので仕方がないかもしれませんが。
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