産経の記事によると、疾病対策センター(CDC)は昨年12月28日、中国で新型コロナウイルス感染が急拡大していることを受け、同国からの渡航者に対し航空便搭乗前の陰性証明の提示を今年1月5日から義務付けると発表したそうです。
中国政府の感染状況に関する情報開示不足を問題視し、米国内の感染拡大を防ぐ措置として導入するとのことです。
CDCは報道発表で、措置の導入理由に関し「中国の疫学的データやウイルスに関する遺伝子配列の情報提供が十分でなく、透明性がない」と指摘、中国政府の対応が米国での感染拡大を招く可能性を指摘しました。
中国から「新たな変異株」が流入する恐れにもふれて、対策強化の必要性を説明しています。
VOAの記事でも、CDC(the agency)によるとということで、外国に対して中国が流行変異株の種類などの情報を出していないことが書かれています。
In addition, the agency said China has not been open in communicating with other nations about what virus versions, called variants, are currently spreading in the country.
また、日本についても書かれていて、中国からの旅行者は到着の際に検査の陰性を求める予定とのことです。
Other countries have taken similar steps in an effort to keep infections from spreading beyond China's borders. Japan will require a negative COVID-19 test upon arrival for travelers from China. Malaysia announced new measures to track travelers.
コロナ陽性患者の負担は、日本政府が負担していて、税金が使われているというのを見かけました。中国で新型コロナウイルス感染が急拡大ということは、これからその負担が増えるということでしょうが、それに加えて、陽性者が隔離施設から抜け出して、国内での感染が広がるんじゃないというのも気がかりです。
この陽性感染者は、日本政府指定のホテルで7日間(無症状は5日間)隔離され、宿泊と食事は日本政府が負担する。
— 三木慎一郎 (@S10408978) 2023年1月1日
日本人が負担する。 pic.twitter.com/EXD452aN1y
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