内閣官房参与(経済・財政政策担当)である高橋洋一氏のYoutubeチャンネルで、朝日新聞の赤字について取り上げられていました。
髙橋洋一チャンネル 第55回 朝日新聞赤字!大暴露!日本の新聞は既得権の塊
朝日新聞の業績が悪くて、社長辞任した件についてまずこのように発言されています。
新聞業界は完璧な斜陽産業
というのも、ネットで色々な情報がとれる現在では、新聞は、発表文をそのまま載せて書いているだけなので必要ないとのことです。
1次情報がインターネットで簡単にアクセスできるようになった
そして、新聞社の既得権について説明されています。
・新聞購読料の消費税を8%に据え置く軽減税率(→財務省に頭が上がらない)
・新聞社には、国有地が払い下げられている。(→有価証券報告書だけ見ると不動産会社と間違えるくらい)
・再販規制(独禁法の適用除外)
・日刊新聞紙法(新聞社の株式譲渡はできない。日経新聞はフィナンシャルタイムスは買えるが、逆はこの法律があるのでできない)
そして、このような4つの既得権で守られているにもかかわらず、どうして赤字になるかについてこう述べられています。
くだらない記事をたくさん書きすぎ
今後の新聞業界については、1,2社を残してなくなるんじゃないかとも予想されていて、読書がお金を払ってでも読みたい記事を書くのが重要である、そして朝日、毎日などの左翼的な新聞は、読者層から言ったらすごい少ないから無理じゃないかと。
なかなか新聞業界についての興味深い話でした。
ちなみに、高橋氏の『「NHKと新聞」は嘘ばかり』というのを読んだことがあります。この本を見返してみたら、第4章(「新聞は一次情報」という嘘)に、この動画の内容がもう少し詳しく、整理されて書かれていました。
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