チャンネル正論の、『月刊正論』編集長の田北氏と産経新聞の編集委員の阿比留氏の会話で初めて知りました。
夏の甲子園で観客を関係者に限定するため、開催運営費を補うためにクラウドファンディングでお金を集めているそうです。
この回のメインテーマは、五輪開催についてでしたが、朝日新聞や高校野球にも話が及んでいました。
このクラウドファンディングの目標額は1億円!だそうです。
1億円と聞くとすごい額だなと思います。
ただ、朝日新聞がリストラのために早期退職者を募集したとき、社員に6000万円(!)の上乗せがあったそうです。ということで、今回のクラウドファンディングで募集している額だと二人分くらいの額です。
朝日新聞社、社員の年収も高いですが、早期退職の上乗せ金も恐ろしい額です。
zakzak(by 夕刊フジ)で、このクラウドファンディングについての詳しい記事がありました。
甲子園の開幕前日の10日午前0時の時点で目標の1億円に対して、応募額は600万円弱で達成率は約6%にとどまっているそうです。
また、記事には返礼品についても書かれていました。
クラウドファンディングは返礼品が豪華なほど金額が集まりやすいが、どの額でも同じで「A-portのページにお名前掲載」「感謝のお手紙」「寄付金受領証明書」の3点。これでは高校野球マニアには響かなかったようで、財布のひもを緩ませるまでに至っていない。
3000円寄付しても、30万円寄付しても、「A-portのページにお名前掲載」「感謝のお手紙」「寄付金受領証明書」の3点です。
返礼品に、今大会の記念のグッズなどあると結構集まりが変わるんじゃないかと思いますが。
ちなみに、上記動画によると、甲子園は関係者のみの観戦だそうですが、一方で、東京オリンピック開催期間中に行われていた、東京大会の決勝(西東京大会、東東京大会)では観客を入れていたそうです。
チケットは完売していたようで、『第103回全国高等学校野球選手権大会東西東京大会の準決勝・決勝のチケット前売り完売について』というお知らせがありました。
クラウドファンディングのサイトを確認してみたら、約900万円集まっていました。(8月12日の午後時点)
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