高橋洋一チャンネルで、例の甲子園のクラウドファンディングについて取り上げられていました。
まず、朝日新聞が夏の甲子園の主催していることについて、「世界の常識でいうと、言論機関はイベントの主催者にならないっていうのが大原則」で、それは主催者になってしまったら批判できないから(あんな暑い中で試合をさせているのはだめとか)とのことです。
朝日新聞は夏の甲子園の主催者になってるので、「オリンピック反対ただし甲子園は良いって訳のわからない事」になっています。
それどころか、朝日新聞はオリンピックのサポーターという立場でもありながら、開催に反対していたことも思い起こされます。
高野連についても解説があります。
「公益事業ってやつで法人税がかからない」
「高野連は今まで19億円ほど貯め込んでた」
去年は春と夏開催されなかったので、「12~3億円くらいになってる」ので、まだ「あと一回くらいぶっ飛んでも大丈夫」
数字について、「私が今言った数字は高野連ホームページに載ってる」とのことでしたので、確認してみました。
公益財団法人 日本高等学校野球連盟のサイトの「業務・財務に関する資料」というところにありました。
2020年の決算報告書の、前年度や当年度の資産合計の19億円、13億円のことのようです。
「一般観客をいれてるんだから、あれを公益事業ってよくわからない。普通は収益事業だと思うけど」
グッズについては法人税がかかってるそうですが、それは大した額ではないそうです。
「そもそも高野連が公益事業で儲けてるってことが変」
「公益法人になるのは財務省とか国税庁の認定次第。マスコミは裏で財務省とくっ付いている。そっちの方が問題が大きいと思うけどね」
知ってる人から見ると、突っ込みどころ満載の状況のようです。色々勉強になりました。
ところで、有本氏も甲子園について、蓮舫議員に対してですが、ツイートしていました。
球児は肖像権も持っていかれているんですね。
恥を知りなさい。お為ごかしなこと言ってリベラルぶりたいなら、東京五輪よりも甲子園大会こそ目の敵にすべきでしょう。甲子園大会は、未成年球児を「夢」で釣って無報酬で酷使し、彼らの肖像権すら奪って長年催されてきた搾取の権化のごとき興業なのに。それとも主催者の朝日新聞には何も言えないの? https://t.co/EDWGU9zglN
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2021年8月11日
高校球児の憧れの甲子園の裏側がこういうものかと知ると、今度テレビで試合を見たとき、ちょっと複雑な心境になりそうです。
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