2018年の年末、韓国軍のレーダー照射問題がありましたが、2019年に当時の防衛相だった岩谷氏が、韓国と非公式に会談を行い、レーダー照射問題を棚上げにしたと、韓国などでは報じられていました。
岩谷氏が、韓国国防相と非公式会談し満面の笑みで写っている写真もあります。
そんな岩谷氏ですが、2月18日、国会で『『敵基地攻撃』は好ましくない!他の用語を使うべき!』などと発言しています。
国家の一大事に元防衛大臣の発言とは思えない!に共感の方はRT#DOJ
— FUKUDA MAKOTO 【DOJ🛡No.0001】 (@8ueBd6tf29iYRpZ) 2022年2月18日
岩谷議員「所謂『敵基地攻撃』は好ましくない!他の用語を使うべき!国民の信頼、国際社会の信頼を棄損するような事がないようにする事が私は大事だと思っている!」
公明党山口代表と同じ事言ってる💢#国防の誇りを取り戻そう pic.twitter.com/vis49g2o0u
産経新聞の記事によると、岩谷氏は、『「今時、敵基地というのは一体何を指すのか。リアリティーをなくしてきている」と述べ、別の用語を使って議論すべきだと訴えた。』とのことです。
発言はどういう意味なのかよくわかりませんが、別の用語がいいというなら、いくつか自らが思うアイデアを出せばよいのに思います。
また、岩谷氏は上記動画の最後の方で、「反撃はあり得ても攻撃はない」と言っています。
これは、現状のウクライナで起こっていることを見ると、日本が攻撃されたら、日本が戦場になるということを意味していると思うのですが。
ロシアの侵攻が始まった当初、多くのウクライナ人が地下に避難して階段に座っていました。それを見て、東北大震災のときの様子を思い出しました。
マンションにミサイルが撃ち込まれて亡くなった人がいるとも報じられています。危険な場所を離れ海外に逃れようとする人たちで列車は満杯で、その中には子供を連れた家族も映っていました。
Today's news in 10 minutes - CNN
攻撃されるまで待って、それから反撃する、というのでいいんでしょうか。
何かしらの抑止力により、平和な状態が続くように考えてもらうことはできないんでしょうか。
河野氏のブログを見ても、敵基地攻撃能力は昭和の議論ということで、色々書かれていますが、結局かわりにどのように進めるか具体的には書かれていません。
こういう人たちは、国や国民を守ろうという意思があるのかなと思ってしまいます。
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