欧州連合(EU)は22日、外相理事会を開き、中国新疆ウイグル自治区での人権侵害をめぐり、中国当局者4人と1団体に対する制裁発動を決めたそうです。
そして、記事には「中国に対する圧力強化で、米国と歩調を合わせた」とあります。
オーストラリアとニュージーランド(NZ)の外相は23日、中国の新疆ウイグル自治区で人権侵害が行われている明らかな証拠があると指摘し、欧州連合(EU)や米国、英国、カナダがウイグル問題で発表した中国政府当局者らへの制裁を歓迎する共同声明を発表しました。
一方で、依然として茂木外相は慎重な姿勢です。
以前、茂木外相は、ウイグル問題について「重要なのはどのような表現が使われるかよりも、国際社会が一致して新疆ウイグルの人権問題に懸念している、改善が必要であると一致して訴えかけることだ」とおっしゃってました。
そう言いつつも、積極的に取り組む欧米諸国とは歩調を合わせないんでしょうか。
【国際社会が一致して】立憲民主党・松原仁「新疆ウイグル自治区でのジェノサイド(民族大量虐殺)であるか、どうか」
— Mi2 (@mi2_yes) 2021年2月26日
茂木敏充外務大臣「重要なのはどのような表現が使われるかよりも、国際社会が一致して新疆ウイグルの人権問題
に懸念している、改善が必要であると一致して訴えかけることだ」 pic.twitter.com/pLWCujPfKy
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