2024年2月22日、日経平均株価(225種)の終値が、1989年12月29日に記録した終値の史上最高値(3万8915円87銭)を超えました。
22日の終値は、前日比836円52銭高の3万9098円68銭でした。
22日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、バブル景気の1989年12月29日に記録した終値の史上最高値(3万8915円87銭)と、取引時間中の史上最高値(3万8957円44銭)を超えた。
22日の終値は、前日比836円52銭高の3万9098円68銭だった。取引時間中には一時、900円近く上昇して3万9156円をつけた。日経平均は4営業日ぶりに値上がりした。
エコノミストのエミンユルマズ氏のXの投稿によると、株を買っているのは外国人投資家が多いそうです。
その一方で、日本人はアメリカ株を買っています。
中国の投資家は、中国経済がダメな状況なので日本市場に資金を移そうとして日本株買いをすすめていました。
しかし、あまりにも日本にお金が流れるので1月中旬には、中国政府が上海市場での日本株の売買停止をしています。
新NISAにより市場に資金は流入しているものの、日本人はアメリカ株の投資信託を購入しています。上位10の投資信託がアメリカ株を中心とした外国株の投資信託となっています。
ということで、日経平均を上げているのは外国人とのことです。
https://x.com/yurumazu/status/1745699177835995264?s=20
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日経平均株価が史上最高値を超えたことについての岸田首相は「今、日本経済が動き出している。国内外のマーケット関係者が評価してくれていることは心強く思うし、力強さも感じている」というコメントしています。
しかし、エミン氏の投稿を見ていると、この岸田首相のコメントはすごく頓珍漢に思えます。
エミン氏は、この株高を維持するために日本は円安を維持しようとしているのではないかと見ています。
円が安くなると、外国が割安に株を買えるようになるということのようです。
ちなみに、エミン氏はそもそも日本株は割安だと思っているようで、史上最高値の更新も予想していたとのことです。
エミン氏は、2050年には日経平均が30万円になるという予想もしています。
あまりに先の話なので想像がつかないですがどうなるでしょうか。まずその前にそこまで自分が生きているかどうかですが。
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