内閣官房副長官・木原誠二氏の妻の不審死関与疑惑について文春砲の第2弾が数日前に出ました。
評判としては、期待ほどではなく少しトーンダウンしているという声が多いようです。何らかの圧力があったのではないかという話も出ています。
実際に週刊文春を購入して読みましたが、確かにそんなに強い内容ではないと思いました。
百田氏も、文春砲第2弾について、上の動画(内容のトーンダウンやその理由についての考察)を公開しています。
しかし、百田氏はその後で別の動画を公開しました。それによると、文春はまだまだ扱うようです。
動画では、百田氏は週刊文春の新谷発行人とのメールの内容を動画で説明しています。
また動画によると、新谷氏が、文春がせっかくこの事件をぶち上げたにもかかわらわず他のメディアが一切動かない、どうなっているのか、ジャニーズと一緒だと言い、不満を感じているそうです。
花田紀凱「月刊Hanada」編集長の「週刊誌欠席裁判」でも、木原氏の妻の不審死関与疑惑の文春の(第一弾の)記事からとりあげられ、解説されています。
こちらの動画では人物関係が書かれていてちょっとわかりやすいかもしれません。
木原氏の妻の不審死関与疑惑について、週刊文春の伝えるところを簡単にまとめるとこのようなことかと思います。
●2006年、安田種雄氏、不審死
・X子さん(木原誠二氏の妻)は、前の夫(安田種雄氏)と別れようとしていたとき、前の夫が不審死した。
・前の夫が亡くなっていたのが見つかったとき、X子さんは部屋の横で寝ていたと主張。
●2014年、木原氏、X子さんと結婚
●2018年、警視庁が安田種雄氏の不審死再捜査
・キーマンとしてX子さんと親しくしていたY氏が浮上。2018年当時、宮崎刑務所に収監中であった。
・捜査陣が粘り強く、収監中のY氏に面会を重ね、聞き取りを行う。
・Y氏によると、前の夫が亡くなった当日、X子さんから呼び出しの電話があり、Y氏はX子さんが事件に関与したことを具体的に聞いたということを供述。
・同年に、なぜか捜査規模縮小。
ちなみに、7月15日の産経新聞の花田氏の「花田紀凱の週刊誌ウオッチング」(オンラインの記事は下記)によると、依然として大手メディアはこの事件を全然取り上げていないようです。
大手メディアは本当に信用ならないですね。
これだけのスクープを新聞、テレビのワイドショーなどが一切報じない。
異常な事態だ。
木原誠二官房副長官の妻が、前夫の不審死事件(自宅で刃物で刺殺されていた)に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた―。
『週刊文春』先週号(7月13日号)、発売後、全く後追いがない。
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