日本でも公衆電話はかなり見かけなくなってきましたが、先月の5月23日に、ニューヨークで最後の公衆電話が撤去されたそうです。
ニューヨークを舞台にした小説を読んだりしていたので少し感慨深いです。
一つの時代の終わりだと書かれていますが、たしかにそう思います。
It’s the end of an era: New York City removed its last public payphone on Monday.
ニューヨークでは、公衆電話が撤去されて、"LinkNYC kiosk"というものに置き換わっているそうです。
これは、WiFiや機器の充電ができるサービスのようで、これもまた時代の移り変わりを感じます。
Officials selected CityBridge to develop and operate LinkNYC kiosks, which offer services such as free phone calls, Wi-Fi and device charging. The city began removing street payphones in 2015 to replace them with the LinkNYC kiosks.
この日本語の記事によると、LinkNYCのビジュアルデザインには日本人が携わっているそうです。
しばらく前に、『スーパーマン』のリバイバル作品の話題をしていた人がいたので、今でも電話ボックスで変身するか聞いてみたら、もう電話ボックスを使っていないと教えてもらったのを思い出しました。
日本でも公衆電話は減っていて、最近は、子供は公衆電話の使い方も知らないという話も聞いたことがあります。
そうなると、金魚電話ボックスなんかは意味不明なんでしょうね。
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