月刊「Hanada」8月号が6月24日に発売になりました。
橋下徹氏が「Hanada」に対する威勢のいいツイートをしていて、それに対し寄稿者の一人である有本氏がリプライしています。
「説明責任を果たせ」という市民の陳情には答えたほうがいいわよね。なぜ維新の市議団の皆さんは否決したのかしらねえ。
橋下さん、わざわざ発売当日に月刊『Hanada』を読んでくれたのね。ありがとう! 今回は、「藁人形論法」をやめて、「お前だって論法」に変えたのね。ガンバレ(笑) でも、「説明責任を果たせ」という市民の陳情には答えたほうがいいわよね。なぜ維新の市議団の皆さんは否決したのかしらねえ。 https://t.co/a7Hyr1QbiH
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2022年6月25日
『「説明責任を果たせ」という市民の陳情』というのは、咲洲メガソーラー案件などについての説明を、大阪市民が市側に求めた陳情のことだと思われます。
このあたり、「Hanada」8月の有本氏の記事に詳しく書かれています。
・大阪市議に上海電力の件を懸念する市民、府民からの問い合わせが「過去に類を見ないほど」多く寄せられている。
・市役所にも、咲洲メガソーラーや中国・武漢新港とのパートナーシップ提携の覚書提携について、陳情二百二十八号「市民への説明責任を果たすことを求める陳情書」が出されてる。
・しかし、陳情書は、大阪維新の会だけが「不採択」で、否決されている。
維新の松井市長は、自身の夕刊フジのコラム維新伝心で、『市にはすべての資料が残っている。疑問があれば、真摯に対応したい。』と書いています。
しかし、松井市長の発言は真っ赤な嘘だったようです。
本当にやましくないならば、維新はきちんと市民にきっと説明するでしょう。
6月10日、大阪市会の前田和彦市議、木下吉信市議の質疑がありました。大阪市が咲洲メガソーラー案件で、極めて不自然な対応を続けていましたが、それが公に質疑され、公式な記録として残りました。
「Hahana」8月号の上海電力特集は先月号に続くものですが、山口敬之氏、有本香氏ともに、その公式の質疑を踏まえての記事となっていますので、先月号からは一段階進んだ印象です。
繰り返しになりますが、本当にやましくないならば、維新はきちんと市民に説明するはずだと思います。
「Hanada」8月号は、発売日の正午ごろに書店に買いに行きましたが、既に何冊か売れているようで、売れ行きはよさそうでした。
ちなみに、「橋下徹と上海電力の研究」総力大特集では、島田洋一氏の「橋下徹氏は習近平の"降伏請負人"」という記事も非常に興味深かったです。
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