ロイターの記事によると、ウクライナのクレバ外相はツイッターで、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始し、平和的な都市が攻撃を受けていると述べています。
ついに、ロシアの侵攻が始まったようです。
ロシアがウクライナへ侵攻するのは、冬季五輪の後が危ないと言われていましたが、その通りになりました。
2014年にロシアがウクライナのクリミアを併合したのも冬季五輪のあとでした。
ロシアは隣国のベラルーシまで兵力を投入しているので、プーチン大統領が何もしないでそのまま引き返すことはないと指摘していた方々がいました。
虎ノ門ニュース(2/21)での櫻井よしこ氏の情報によると、ロシアは、東側の軍隊を、ベラルーシまで列車で時間をかけて移動してきたそうです。これは、81年ぶりで、独ソ戦争以来のことだそうです。解説を聞いていて、ウクライナ侵攻はかなり本気そうだなと思いました。
CNN10(2/23)では、北方のベラルーシが、北から東そして南(クリミア半島)へと展開するロシアが、ウクライナの東半分に侵攻するシナリオが解説されていました。
地図を見ると、ウクライナの国境付近は、ロシアの軍隊に囲まれていました。
ウクライナの大統領はロシアに対話を呼びかけてましたが、結局こういう事態になりました。
ウクライナには、抑止力がないため(核を放棄している。NATOに加盟していない)このようなことになったようです。
CNN10でも、産経新聞でも取り上げられていましたが、市民が自ら町を守るために、銃の訓練を受けているような状況となっています。
国が抑止力を持たないのは、怖いことですね。
近隣に覇権主義の国がいる場合は特に。
戦争が始まりました。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) 2022年2月24日
国際社会にサポートを願います。
・ロシアの名指しを避けた国会での非難決議
・侵攻する側のロシアと経済協力の会談する林外相
・ロシアに対して緩い制裁しか表明しない岸田総理
日本は、なかなかきちんとした対応をしないようですが、そろそろきちんとウクライナを支援して頂きたいと思います。
とうとうロシアがウクライナに侵攻し、自民党では対策本部を設置。昨日に総理が表明された緩めの制裁は、未だ閣議了解も無く、発動されていません。今夜のG7首脳会談後には、実効性ある厳しい制裁の決断を期待します。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2022年2月24日
(↓ランキングに参加しているのでクリックしていただけると幸いです)