虎ノ門ニュースでもおなじみの、取材するYouTuberこと須田慎一郎氏が「安倍元総理射殺事件 大マスコミが触れようとしない奈良県警の大失態!」という動画を公開しています。
この動画の中で、どうして奈良県警が安倍元総理の警備に集中できなかったが報じられています。
今年の1月に奈良県警で、拳銃の実弾5発が紛失した事件が発生しました。
奈良県警は、実弾を盗んだ疑いがあるとして奈良西署の男性署員が捜査され、署員は無実を主張したものの、犯人と決め付けられて自白を要求されたと主張し、鬱病を発症して休職しています。
署員の弁護士などによると、取り調べでは刑事が「おまえがやったのは確定してんねんから」「いろんな罪を掘り下げて何度でも逮捕する」などと自白を要求し、奈良県警は窃盗容疑で自宅の家宅捜索も行いました。
ところが、実弾5発は、実際にはなくなっていなかったことが明らかになりました。
内部調査で紛失が勘違いだったことが判明しています。
この紛失事件が実は勘違いであったというのが、奈良県警により、安倍元総理が演説に来た7月8日に発表されるはずでした。奈良県警ではそのための準備に追われていました。
そんな中で、安倍元総理の演説の警備が急遽入ってきました。そのために警備のための十分な準備がなされなかったのではないかということです。
結局、この紛失事件の発表は、7月15日に行われています。
また、須田氏によると、メディアと警察の関係性があるので、紛失事件の問題と元総理暗殺事件が一緒には、あまり報じられていないのではないかとのことです。
ちなみに、ネットを探してみると、読売新聞のサイトでこれについて報じられていましたが、【独自】ということであり、たしかに他のメディアではあまり報じられてなさそうです。
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