約1年前の昨年の3月末に高年齢者雇用安定法が改正され、この4月1日から施行されました。70歳まで働ける機会を確保することが企業の努力義務となっています。
しばらく前から、これに関連する記事を時々探していましたが、あんまり多くは取り上げられてなさそうです。この改正について、もしかして知らない方も結構いるんじゃないかと想像しています。
70歳まで働ける機会を確保することが企業の努力義務となっていますが、東京新聞の記事によると、対応が決まっていない企業が5割弱に上るそうです。
こういう企業が対応を決めて、会社の就業規則などに反映していくと、70歳が企業の努力義務になっているのがより認知されるんじゃないかと思います。
ちなみに、厚生労働省のサイトにも記載がありますが、70歳への引き上げを義務付けるものでないことが、目立つように赤字で書かれています。
※この改正は、定年の70歳への引上げを義務付けるものではありません。
「人生100年」というのを耳にします。『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略』という本もベストセラーになっています。
もし今後寿命が延びるのだとしたら、就労機会は多いほうがよさそうです。
年金問題や労働人口の減少の問題もあることですし。
ただ、正直なところ個人的にはそんなに働き続けたいとは思わないのですが・・・。
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