産経新聞の記事によりますと、岸田文雄首相が、外相に林芳正元文部科学相(60)を起用する意向を固めたそうです。
この林芳正議員というのは、二階氏の側近で中国非難決議を止めた林幹雄議員とは別の方です。
この記事に記載はありませんが、林芳正議員は、日中友好議員連盟の会長です。
実際に中国ともかなり強いつながりがあるとも言われていて、懸念を示している方々がいます。
(Wikipedia contributors. "日中友好議員連盟." Wikipedia. Wikipedia, 3 Nov. 2021. Web. 8 Nov. 2021. )
岸田政権の爆弾は林芳正外相。林家は山口でガス会社等を経営する資産家だが日中友好議連会長を務めるだけに中国との癒着は深い。山口では太陽光発電の自然破壊が問題で、かつて林氏への違法献金で取沙汰された会社が関わっており国会で追及必至。中国が政権の命取りになるか。https://t.co/VCxBiv6WUu pic.twitter.com/Y384Q5kxmt
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2021年11月8日
三木慎一郎氏よると、林芳正氏は「3年前に中国に5回も訪問し、一帯一路に賛同し、習近平来日を進め、今年1月には中国大使館とZOOM交流会で祝辞を述べ、7月の中国共産党百周年には祝意を送った」。ダメだこりゃ。外相になる前からもう答えが出ている。習近平が来年国賓来日する可能性は高い。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) 2021年11月6日
河野太郎氏が、親の河野洋平氏の代から中国とつながりが深いように、この林芳正氏も、親の林義郎氏も日中友好議連の会長を務めていて、つながりが深かったそうです。
6月に国会が閉幕したとき、野党が署名したにもかかわらず、与党が原因で、日本は対中非難決議を出せませんでした。
自民党には中国寄りの議員が結構多いと言われていましたが、総裁選や衆院選を経て、そういう方々が顕在化してきたように思われます。
それにしても、こんなに早くまた習近平氏の国賓来日を心配することになるとは思いませんでした。
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