FBI制作の動画『The Company Man』を見ました。非常にクオリティが高くて、面白かったです。
FBIというのは、あのアメリカの連邦捜査局のFBIのことです。
日本でも、経済安全保障という言葉を最近聞くようになってきましたが、このFBIの『The Company Man』はその経済安全保障に関するもので、実際の事件に基づいて制作された動画です。
経済安全保障については、高市政調会長の本『美しく、強く、成長する国へ。』にも記載があります。「第3章 経済安全保障の強化―「深刻な中国リスク」」の冒頭の抜粋です。
日本経済を強靭化する為には、「先端技術・機微技術・戦略物資の流出を阻止する」ことなど「経済安全保障の強化」が不可欠だ。
動画は約36分ですが、1分程度の予告編もあります。予告編を見て、出来が良かったのですぐに本編も見てしまいました。
予告編は日本語字幕がないようですが、本編には日本語字幕がついています。(YouTubeの動画の右下の歯車ボタンを押して、字幕で日本語を選択)
最近、日本も警察庁が、経済安全保障に関する取り組みを強化しています。その一環として、日本語字幕は、警察庁がFBIに働きかけて、つけてもらったそうです。
動画のストーリーは、アメリカの田舎にある高度な技術を持つ会社や技術者が、中国側から狙われるというものです。
動画は面白くてあっという間に終わった感じでした。
実際の事件に基づいているというので緊迫感もあり、楽しめました。下手なドラマよりは断然おもしろかったです。
かなりおススメの動画です。
予告編 (日本語字幕なし)
"The Company Man: Protecting America’s Secrets" (日本語字幕あり)
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